源泉かけ流しっていい湯なの?意外と知らない温泉に着いて
どもども、ゆーきでございます!
突然ですが皆さん温泉は好きですか?
僕は温泉が大好きで、1ヶ月に2回ほど温泉地に向かい温泉を嗜んでおります。
そんな僕ですが、温泉に入っててふと考えたことがあります。
「温泉に加水したら成分が薄まっちゃうからいい湯じゃないんじゃない?」
加水、加熱、塩素、入浴剤など場所によって人の手を加えて得ています。
それって温泉なの?って思って調べましたので、今日は温泉についてご紹介します。
温泉の定義
皆さんまず温泉の定義はご存知でしょうか。環境省によると昭和23年に制定された「温泉法」により、地中から湧出する温水や鉱水、水蒸気で「25度以上の温度」又は「19物質のうち1つ」を有するものが条件となります。
日本の温泉はこの温泉法に基づいて運営しています。
「かけ流し」とは
浴槽に新しいお湯が常に入れており、お湯を浴槽からあふれさせ、あふれたお湯を再利用しないこと
こちらがかけ流しの定義になります。
ただかけ流しの前に「源泉」だったり「温泉」がつくとややこしくなってしまいます。
【かけ流し】
新湯を常時注入、浴槽はオーバーフロー、温泉でなくても良いが、そのことを表示。加温・加水もできるが、状況と理由を示す
【温泉かけ流し】
新湯の温泉を常時注入、浴槽はオーバーフロー、加水・加温可だが、状況と理由を示す
【源泉100%かけ流し】
新湯の温泉を常時注入、浴槽はオーバーフロー、加水・加温不可
こちらはじゃらんさんが調べた資料に詳しく書いてありましたので出典します。
そして「源泉かけ流し」と表記されているものに関しては、実は定義がバラバラなのです。
「加水、加温が認められているが消毒は認められていない」だとかその反対で「加水、加温は認められていないが消毒は不問」であったりして人によって定義がバラバラです。
結局どれが「いい湯」なの?
これについては人によって意見が分かれます。←ずるい回答(笑)
でもぶっちゃけほんとにそうで、例えば加水や消毒をしない「源泉100%かけ流し」だと、湯量を保存するため浴槽に入れるお湯を絞らなければならない。それだったら加水してたくさん浴槽に入れた方が清潔と感じる人もいる。
また消毒を入れてしまうと泉質が薄まってしまうと感じる人もいれば、その方が清潔と感じる人もいます。
このようにいろいろ考え方があるので「源泉かけ流しだからいい」というわけではありません。人の好みの話になっていきます。泉質や温度、浴槽の大きさなどいろいろな条件があって、温泉に入る人が心地よいと感じる場所がいい温泉なのです。ドヤァ
僕の理想の温泉は、すこし熱めの温度(43℃)で、浴室はきれいで、3人がギリギリで入れるすごい小さな浴槽で、大量に浴室に温泉を注ぐのではなく、ちょろちょろと音を楽しめるぐらいに注いでいる温泉がタイプです!
皆さんもかけ流しだとか源泉など気にせず、理想の温泉を見つけてみてはいかがでしょうか。